|
栃本から見た雁坂の尾根 |
♪娘さんよく聞けよ山男にゃ・・・♪ と昔から「山男」は使われていますが「山女」と書くと魚のヤマメのこと。女性の事は『山ガール』。だとすると、この前のブログは最初に「山」を付けて「山スジ」とか「山撮り」とか「山収集」と呼ぶのでしょうか。誰も使っていませんが。それで今回は『山食』。せっかく山で食べるのだから美味しく楽しみたいというお客様のお話し。雁坂は素泊りなので、お客様は食事を用意します。多くの方はインスタントの軽く簡単にできる食料で食事をしています。鍋にお湯を沸かし本体と小袋をいくつか開けて入れ、かき混ぜて出来上がり。もっと簡単には、お握りやパンをかじる方もおいでになります。時々小屋番になる私も似たようなものです。
|
雪化粧のトイレ |
一方、自宅で下ごしらえをし、冷凍したりジプロップに入れ、調理道具も一緒に山へ持ち上げて楽しむ。もちろんお酒も。「疲れて食欲が出ない」と言う心配もなく、見た目も美味しく食欲をそそる。このようなお客様が何名かおいでになります。昨年は小屋で、バースデイケーキ、ドライオレンジのチョコフォンデュ、お手製ケーキ、牛肉とキノコのライス、鶏肉と野菜のトマト煮・牛肉ライス添え、焼うどん、プルコギ・・・・などなど、ご厚意で沢山ごちそうになりました。また、教えてもらったレシピでクリスマスにアヒージョを楽しみました。山食、大好きです。それから「山飲み」も。
*峠の雪もだいぶ深くなっています。登られる方は登山届を忘れずにお願いします。突出コースからは登山道の登りはじめの場所に、黒岩コースは出会いの丘にポストがあります。また今はパソコンや携帯電話などからも届が出せますのでご利用ください。
*秩父側から登る方は、川又のバス停近くの扇家山荘・・・・はちみつなどの看板が出ています。
こちらで、オーナーのゴローさんから雪や山の情報を聞いて登ることをお勧めします。