梅雨の晴れ間の青空。夏至が近いだけに晴れると暑い。日差しがきつい。このまま夏になるのかと思うほど暑かった。でもそれでは山が困る。山だけでなく関東地方は群馬のダムの水位が下がり取水制限中とか。幸いなことに雁坂の水はまだ順調に来ています。夏が来る前にはたっぷりと降ってほしいのは山も平野も同じですが。小屋番のisiは勤め人だった時、職場で「雨でも懲りずに登る会」というのをやっていた。山へ行くとよく降られた。雨男だと自分でも思っていた。だからまあ、いざとなったら何とかしましょう。自信はないけど。
ところで今回は株の話。株と言っても“寄り付き”とか“引け値”とか“株価”とかは関係ない。KRSKとは雁坂。小屋へ何度も来ていただいたお客様はすでに気がついていると思いますが、小屋やテント場付近にある切り株の事。じっくり見るとあちこちに残っています。
これらの切り株は昭和42年に現在の宿泊棟を建設するために伐採した時の切り株です。すでに49年も経っています。半世紀近く経ってもまだ姿をとどめている株の大きさを見ると、かなりの巨木だったことが想像できます。それが1本や2本ではない。それから考えると、以前、雁坂小屋周辺は鬱蒼とした森だったように思われます。小屋から水晶・笠取方向へ向かって縦走路に出るまでの間に、鬱蒼とした林の中を通りますが、こんな感じだったのかなあと思いながら林を見ています。それから管理小屋には昭和30年代の旧の小屋の写真が掲げてありますが、今の様子とまったく違います。
*2014年6月29日のブログにはそのころの写真が載せてあります。テント場や小屋の前の白樺の林はまだ見られません。建築の様子は宿泊棟の土間の壁に書いたものがあります。のぞいてみてください。
*小屋の水:今は順調に出ていますが小屋番が留守の時においでのお客様で、水がか細くなっている、あるいは出ていない、などの事がありましたら、お手数ですが電話でお知らせくださいませ。よろしくお願いいたします。
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*2014年6月29日のブログにはそのころの写真が載せてあります。テント場や小屋の前の白樺の林はまだ見られません。建築の様子は宿泊棟の土間の壁に書いたものがあります。のぞいてみてください。
*小屋の水:今は順調に出ていますが小屋番が留守の時においでのお客様で、水がか細くなっている、あるいは出ていない、などの事がありましたら、お手数ですが電話でお知らせくださいませ。よろしくお願いいたします。
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【連絡先】 〒369-1901 秩父市大滝3423 山中 五郎
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