2014年12月27日土曜日

サンタクロース その後

「サンタは来るかなー」と、子どもみたいに待っていました。
それで25日の朝になって思い出しました。
クリスマスツリーと、その下にプレゼントの包みが置いてある光景。
我が家は、子どもが大きくなり家を離れてから、サンタクロースはずっと来ていなかったのでした。
ところが、サンタさんからのメッセージがありました。
先週末、20日に川又から突出コースを一人で上がったサンタさんから雪の情報。

『樺小屋に着くころ吹雪になり積雪は膝程度。翌日は前夜の雨でバリ固もなかのラッセル。冬至の前日、陽が短いのに10時間かけて雁坂小屋へ。10時間ずっと左足は谷足、右足は山足。ワカン両足分の幅は取れず、片足がギリでやっと。夏ルートは判然とせず、豆焼き沢の源頭部は久々にキモを冷やしました。本当にやっとの思いで小屋に。さらに翌日、小屋から峠までもラッセルで一時間以上。峠も誰のトレースもありませんでした。』・・・・と。

 地蔵岩を過ぎ巻道に入ってから、トラバース部分は日陰になってしまい雪の時期は大変にしんどいのです。例年だと、正月までは降雪直後は雪があっても、日差しがあればじきに溶けて、小屋の庭はほこりが立つような光景が見られるのですが。今年は例年よりもすこし多い様子。この先29日に降雪の情報も出ているようです。装備などの準備を怠りなくお願いいたします。

*メールでこれを受けているお客様、時々は本来のブログサイトから開いてご覧ください。右側の写真やメッセージも時々変わっておりますので。