2月も半分過ぎましたが小屋へ上がっていただいたお客様からの情報で、雪が大変すくない様子です。雲取山荘さんも15cmくらいとか。これだけ少ないと雪を溶かして飲料水の確保をするのも大変です。ただこの先、どうなるかはわかりませんので細心の注意をしてください。
①小屋のお客様の話で、冬季解放中の小屋の土間に設置してある薪ストーブを使おうとしていた方がおいでになったようです。管理者のいない小屋の中での火気使用は控てください。
薪ストーブは絶対に使わないでください。丸太でできた小屋は冬季は特に乾燥しきっています。火気厳禁でお願いいたします。一人のお客さまの行為であっても、「この先の冬季開放をどうするか」検討せざるを得ないような事態に追い込まないでください。何かあってからでは遅いので、本当によろしくお願いします。今後も冬季開放を続けていくためにも、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
②埼玉県側から雁坂へ上がる時に車利用の方が使われることがある黒文字橋から雁道場へ抜ける道。ここは東京大学秩父演習林の作業道として作られています。今月、林道入り口に新しく看板が設置されました。以前(2016年10月24日)にもブログでお知らせいたしましたが、近年バリエーションルートという形で作業道などを歩く方が増えてきたため、このような看板の設置になったようです。秩父演習林のHPもどうぞご覧ください。「利用」の部分、
登山目的での秩父演習林の通行についてに詳しいことがあります。参考にしてください。
http://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/chichibu/index.php
③2月18日(土)に「後藤さんを偲ぶ会」がご自宅で行われました。
この日はちょうど49日にあたり、ともに山行をしてきた仲間が集まって思い出を語り合いました。ブログの担当者は、「
みなさん原稿まだ間に合いますよ」とお願いもしてきました。
「原稿の事まだ知らなかった」という方もおられました。1月18日の記事をご覧になってぜひ原稿を寄せてくださいませ。みなさーん、こちらもよろしくお願いいたします。
④埼玉県の防災ヘリ山岳救助「有料化」の条例改正案が、20日開会の県議会2月定例会に提出されるようです。1回の出動で使うヘリの燃料代相当として5万円程度の手数料徴収をするというものです。これは市町村派遣の消防レスキュー隊員が乗りこむヘリで、警察官の乗る県警のヘリ(ブルーの機体)がパトカーだとすると消防自動車、救急車、消防工作車などに該当する物なのでしょうか。今回、県警ヘリは対象にはならないようです。無謀な登山の減少につなげたいという目的との事。可決されると全国初です。