2016年1月29日金曜日

琥珀色の時

朝は煎茶を楽しんでいます
また「雪かもしれない」と言っているときにのん気な話題ですみません。
 普段はうす暗い管理小屋が明るく輝くときがあります。
 春、小屋開け後しばらくと、秋風が吹くころから冬近くまで。朝の一瞬ですが室内が琥珀色になります。
 お客様が背負いあげてくれた琥珀色のビンやパックは和名倉山から昇った朝日の光で輝きます。幸せな瞬間です。「今日も、いい一日になるな」と実感できます。イイチコのパックも柔らかい光を放ちます。
 *管理小屋は窓を全部開ければもっと明るくなるのですが、降りるときのカギ締めが面倒で開けていない窓があるもので。横着な小屋番ですみません。
 *お客様の中には写っているビン物をみて小屋番が“琥珀ものの通”かのように思う方がいるかもしれませんがそれは間違いです。「緑色のビンの光がきれい」とか思っているだけで、銘柄などはチンプンカンプン。産地は、いわれは・・・などと能書はさっぱり分かりません。たまにネットで見て「え、こんなに高いお酒だったの」とビックリすることもあります。「美味しいなあ」とは思いますが、それはお客様とあれこれ話したりしながらチビリチビリするからで、「sun…」とか「nik…」と書いてあるのなら直ぐ読めて安心もします。
 *お酒続きで28日の朝刊埼玉版の記事に、首長ビールが47都道府県シリーズで「のほほんの一番・・・」を夏ごろ発売とか。もしかすると夏の終わりには雁坂へも背負い上げるかもしれません。
 *雪は雲取山荘辺りで50cm。雁坂小屋の庭は吹き溜まりになるのでもっと深いでしょう。峠への道も北面なので深いと思います。気温は終日氷点下。明け方には-15度くらいまで下がっているかと思います。29日夜からまた雪になるかも。くれぐれも気をつけてください。 (83606)

2016年1月18日月曜日

待ってました雪

昨年1月末の雁坂小屋(写真k様)
降りました。
日曜の夜中から降り始めた雪は登山口の川又で40㎝の積雪。秩父市内のアメダスが34cmを記録。平地では午前中から雨に変わりましたが、峠は雪が降り続いたかと思います。冷え込んでいる分、雪は溶けずに残っています。これまで秋の続きのような雁坂でしたが、これで寒さも雪もしっかり冬山になりました。くれぐれも気を付けて無理のない計画、装備で登ってください。
 突出コースは「だるま坂」付近から雪が深くなります。巻道は上部から雪が落ちて道をふさぎ、うっかり踏み出した場所が地面でないとそのまま下へ体を持って行かれます。これから4月の小屋開けの頃まではしばらくはより慎重に行動をおねがいいたします。
また冷え込みも厳しくなり水源も凍結している可能性が高いので水は雪を溶かしてください。
秩父県土整備事務所の路面監視カメラで国道140号黒文字橋付近の映像が見られます。参考にしてください。http://61.126.51.229/default2.html
雲取山荘のHPも毎週火曜に気温や積雪状況を更新しています。
山歩きするには雪は少ないほうがいいのでしょうが、夏場の水枯れを心配する立場では『待ってました雪』です。
追:駅での混雑状況のニュース映像を見ると・・・「何、呑気なこと言っているんだ」と叱られそうです。すみません。