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2013年11月4日月曜日

奥山に 紅葉踏みわけ・・・・・・

 文字で表すのは難しいのですが。
短く、勢いよく、高い声で「ヒィュッッ!」。車の警笛のような声。
何の鳴き声かわかりますか。夏場は夕方などに小屋の周りでもよく聞くことができる鹿の鳴き声です。警戒の声でしょうか。

 この間、小屋に上がると、
ヒィ~~~~~ュ~~~~~~~~~~」 と、長~~~~~く、
辺りに響きわたる声が、山のあちら、こちらから聞こえてきました。雄鹿が雌鹿を呼ぶ鳴き声です。
 小屋の周りの紅葉は終わりになってきました。でも、まだしばらくの間、この鳴き声は楽しむことができそうです。陽が傾きはじめる頃に聞くと、なんとも、もの悲しさを含んだ鳴き声に感じられます。
 
 でも、「あら、すてき。かわいい。」なんて言っていられないのが現実。
写真のように木肌をむかれた樹木があちこちに見られます。(サルスベリでは有りません) 高山植物も芽が出たそばからムシャ、ムシャ。
そのせいで、峠を飾ってきた夏のお花畑も見られなくなってしまいました。皮をはがされた樹はやがて枯れてしまいます。困っています。
*実際の鳴き声は You Tube などで聞いてみてください。
    本物の雄鹿の声を聞くなら、雁坂へどうぞおいで下さい。

  奥山に紅葉ふみわけなく鹿のこゑきく時ぞ秋はかなしき
                                  猿丸大夫

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