
秩父往還と縦走路が交わる場所にある雁坂峠、標高2082m。針ノ木峠、三伏峠と共に日本三大峠の一つ。埼玉側へ10分下ると青い屋根の雁坂小屋(標高1955m)が有ります。“昔ながらの静かな山小屋”です。 スマホの方はウェブバージョンでもご覧ください。
2014年1月31日金曜日
鉈とのこぎり

2014年1月20日月曜日
ここ、携帯電話がつながります
この情報はセイちゃんの紹介です。雁坂小屋の通話状況は右サイドをご覧ください。
NTTドコモがやっている『信州旅歩記』http://nagano.docomo-de.net/area/sp/m0/index.htmlこの中に「北アルプス」「中央アルプ。ス」「美ヶ原・蓼科・八ヶ岳」「南アルプス」「上信越」「多摩・秩父・南関東」それぞれの登山エリアの登山コース上、どこで電話が繋がるかがわかるよう地図で表されています。
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赤線の部分では携帯が通じます |
雁坂峠は山梨の三富側から上り甲武信方面への登山道が調査され表示してあります。黒岩コースや突出コースは未調査のようです。電池の消耗や天候の加減によっても繋がりにくい事もありますが、参考にしてください。
*ドコモ以外の携帯電話をご利用のみなさん、役に立たない情報でごめんなさい。
*なお、このニュースにはドコモから原稿料などは頂いておりません。
2014年1月11日土曜日
背負子
ほとんどの荷物はこうして 運びます。腰には鉈も。 |
小屋に荷物を上げる時に背負子は必需品。つぶれやすい物や食糧などを段ボール箱に。背負子に付けて縄を少し締めると、段ボールのその部分がちょとへこみ、それ以上中の荷物に余分に圧力がかかる事がありません。また荷物も左右にずれなくなります。ゴローさんの背負子には、更に縦の柱に沿って荷物のあたる面にゴムチューブが付けてあります。その為より滑りにくくなっています。段ボールごとにおよその重さを測っておき荷重の目安にします。20kgくらいまでなら、割りと楽に上がれますが、物によってそれ以上になってくると時間をかけてじっくり登っていきます。人によって一度に背負い上げられる目方は違いますが。
肩ひもの端は横木に 引っ掛けてあるだけ |
肩ひもの下は、写真のように横木に引っ掛けてあるだけで縛り付けてありません。万一の場合、すぐ背負子が外れて、人が荷物と一緒に落ちる事が無いようにしています。また、腰には鉈とのこ切りも。これも万一の場合を考えての事です。当然リュックにあるウエストベルトはありません。肩と腰と背中全体で重さを受け止めて歩いていきます。
背負子の素材はヒノキなどが多く、芯持ちの角材がより丈夫なようです。アルミパイプ製を使っている者もいます。背負子の細かい部分の長さなどそれぞれ違います。自作や建具やさんなどに注文するなどまちまちです。
*たしか40年以上前に、夏休みに雁坂小屋の荷物を玉川工業高校の山岳部の生徒さんが、川又から突出コースを通って歩荷をしていました。その頃の高校生のみなさんもそれぞれいいお歳になっているはずです。懐かしく思い出しました。
(玉川工業高校は昨年3月で閉校になりました。)
*ヤマレコを拝見していますと、この3連休で黒文字橋から突出コースを登った方も、三富から上がった方も積雪に苦労されたようです。単独でのラッセルは体力を相当消耗させるようです。天候変化も含め、十分な体制やゆとりを持ってお楽しみください。
2014年1月1日水曜日
あけまして おめでとう ございます
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