2015年2月7日土曜日

立春、黒岩の雪


 立春を過ぎ日差しが明るくなって、平地では春の気配も。でも雁坂は雪の中。正月以降、毎週どなたかが小屋を訪れていただき様子も伝えてもらっています。ありがたい事です。
小屋の前の雪もリセット状態
 1月31日に小屋に上がったお客様の写真を拝見すると、先週お伝えした25日のお客様の足跡はほとんど消え鹿の足跡だけ。小屋の前の雪もリセット状態です。
写真とレポートはtozzano様よりいただきました。
ふくろ久保手前。豆焼橋より4.8km
地点。かすかに足跡が残っている。
『 前日の降雪でふかふかのパウダースノーに覆われていた。4時間位で小屋到着、かかっても5時間かなぁ、と想定したけれどあまかった。7時間を要した。ふくろ久保あたりから雪が深くなり、アイゼンからわかんに交換。しかし、わかんの効果はまるでなかった。雪がさらさら過ぎて、フワッと踏み抜く。ルートが完全に雪に埋もれ、カンをたよりに進んだ。雪がふかふかで、転んだら起き上がるのも大変。一度でもすべったら、復帰するのが困難な状態で、滑落がこわくて、木から木へつかまりながら。両足が交互につったりして。休憩すると、やたら寒くてヤバい感じ。顔が凍りそうだった。小屋まで0.4kmの標識のところで生き延びたー!と思った。が、そこから小屋までも長かった。小屋の入り口は雪に埋もれ、開かない状態。管理棟の前にあったスコップで除雪。管理棟前の温度計はマイナス8度くらい。小屋の中はマイナス4度。夜9時くらいでマイナス10度になっていた。』  
ヤマレコの記録は以下をご覧ください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-582867.html

*2週続けて黒岩コースをお客様に上がっていただきました。下界で雨になると山の上は雪に。雪が降っても、風が吹いてもサラサラ雪は足跡を消します。強烈な風が体感気温を下げ、ちょっとした体の濡れが体力を消耗させます。まだまだ油断の出来ない季節です。どうぞ、これからも天気の変化を見極めて安全登山をお願いいたします。無理はしないでください。

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