2014年10月13日月曜日

ようこそ、会津駒ケ岳さん



水晶谷を雲海が埋め
雲を染めて朝日が昇る
雲海に浮かぶ島のような両神山と
はるか向こうには尾瀬の山並みも
紅葉の季節、しかも3連休。それなのに先週に続いて、またも今年最強と付く台風が。煙突を針金で固定したり、吹き飛ばされては困る物をしまいこんだり。台風に備えました。
 初めの予報よりも台風の速度はゆっくり。雁坂は暖かめで、朝の冷え込みも7℃まで。水もたっぷり出ています。
  日曜の朝には小屋の両脇に雲海が発生。団体のお客様には出発予定時間を少し延ばしてもらい、日の出ショーに付きあって頂きました。山で泊まった者だけが味わう事のできる楽しい時間です。

 空気が乾き、遠くまで山並みを楽しめます。138km離れた『会津駒ケ岳』も小屋の庭から眺めることができました。
 この連休中に御予約いただいた十数組のお客様が、台風の影響でキャンセルに。小屋にとっては厳しいけれど、「ご安全に」が雁坂の願い。また次の機会においでください。お待ちしております。紅葉は、台風の風がどう吹くかで変わってきますが、今回もたいした被害が出ないことを願っています。

*登山道に落ち葉が溜まる季節になりました。路肩や小岩を隠します。1日歩き、疲れてくる下りの道では、勢いよく足を踏み出し、踏み抜きやすくなります。転倒、捻挫や路肩からの転落など思わぬ大事故になりやすい時です。 ゆとりを持って歩いてください。
*登山地図の昭文社の方が、突出コースの『水の本』のことで訪ねて来て頂きました。今は雨のあとで水が出ているものの、汲めるような状態でもなく、枯れてしまうことも多いので、水の本の名前は残して、丸水マークは外していただくように、改めてお願いいたしました。
*埼玉県警山岳救助隊ニュース 秋号が更新されました。酉谷山など考えている方、必見です。http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenkei/soshiki/shinsei/pdf/2014akigou.pdf

2014年10月4日土曜日

小屋辺りまで紅葉が

4日の黒岩付近の紅葉
ドングリを食べた跡
 御嶽山の噴火から1週間が過ぎました。朝刊には犠牲になった方の顔写真と日常の様子が記されていました。それぞれが過ごしていた時間が、生活が、突然に途切れてしまった悲しさ、虚しさ。なぜあの日、あの時間だったのか。・・・・・・・・
心からお悔やみを申し上げます。

 『大型で非常に強い台風第18号』が接近しそうです。小屋からは紅葉の写真が届きました。小屋のあたりでも本格的に紅葉が始まってきました。もう1枚はゴローさんが見つけた、動物の食事跡。ブナの多い登山道ではこの時期によく見られるそうです。これは熊ではなくて鹿のしわざ。猟期が近づき、近頃ウキウキしているゴローさんからの報告でした。
和名倉山・唐松尾山方向
両神山方向
小屋で、『あの山は何?』と
お客様からよく聞かれ、今まではずっとお答えできませんでした。
小屋からの眺めをカシミールで再現してみました。実際とは多少違いもあるでしょうが、参考にしてみてください。印刷して小屋にも置いておきます。これから、空気が乾き、晴天のときには、日光白根山、尾瀬の燧ケ岳や至仏山、谷川岳方面も望むことができます。
*台風、大暴れしないで過ぎてくれるといいんだがな。