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2014年9月8日月曜日

気持ち、晴ればれ

  9月になっても「よく降りますね」があいさつ言葉に。でもこの土日の雁坂は、降っても気持ちは違いましたよ。嬉しいビックリ、ビックリの連発。
 土曜の朝、屋根のペンキ塗りに取り掛かろうとした時オーナーから電話。こんな早い時間、電話から聞こえてきた声は何とF さん。先週日帰りで首長麦酒を飲みにおいで頂いたばっかり。それもこれから“突出コース”を登ると言う。
昼過ぎにテント張って、さっそくFさん、小屋泊まりのお客様と「遠い居酒屋」開店です。ガスって仕事にならず店主も参加。そのうち、テントをツェルトにし、「荷を軽くした分ワインを持ってきました」とやる気満々のお客様も。降ってきたので小屋の中にお店を移動。その間にもお客様がおいでになります。先月もおいでになり、今年3回目のMさん。天気が悪くなる事が予想できながら、テントを張っていただく。小屋番としては 「有難い」としか言いようがない嬉しさ。
 最後に予約のお客様を迎えたときに、またまたサプライズ。「こんにちは」と、おいでになったのは顔なじみになったTさん。「あ、いらっしゃい、ようこそ」と、あいさつしながら、まだ来ない予約のお客様「T様」を気にしていた。が、「えーっ、T様って、もしかしてTさんのこと??」これには驚いた。頭の中、真っ白になりました。アルコールのせいだけではない。予想もしていなかった出来事。そしてTさんの奥さんには、自分たちのの分より先に、お客様や私にまで料理を振舞っていただく。見た目も味わっても美味しい。ボリュームたっぷり。おまけにおいしい瓶まで頂いてしまった。持ち込み自由の居酒屋は最高潮。お料理おいしかった。お酒もおいしかった。
 そして気がついた。これだから雁坂の小屋番はやめられない。降るとわかっているのに、小屋に登ってきて頂くお客様がいてくださる幸せ。本当に有り難うございます。消灯を待っていたかのようにトタン屋根にたたきつける激しい雨音になった。テントやツェルトは大丈夫かな?
 そしてもう一つ気がついた。そんなこんなで朝から心の動揺が続いた小屋番は、小屋の中に入ってすっかりカメラの事を忘れていた。大盛況の居酒屋の写真が1枚もない。やむなく絵でご勘弁を。カウンターにずらりと並んだお酒。自由に注いで楽しみます。上右から白ワイン、赤ワイン、角瓶に入ったヒゲのニッカ、バーボン、その奥は水割り用の水、ウィスキーのイチロー、手前の左ブランデー、右焼酎(名前は忘れてしまったけれど美味しかった)・・・・
「プハーッ」はお客さんがノートに残してくれたイラストです。この感じで楽しんでいました。
 
*前回の虹の写真を送っていただきました。1枚目、虹が2重になっているのがわかりますでしょうか。不安定なお天気は時にこんなきれいな一面も見せてくれるから、山は楽しいです。

*日頃お世話になっている秩父環境事務所のページを覗くと「平成26年 秩父地域山岳遭難発生状況」という報告がありました。秩父エリアだけで半年間に6名の方が命を落としています。ファイルをご覧ください。特に遭難事故原因は、ご自身の山歩きにも重ねて考えてみる部分でしょうか。http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/634826.pdf

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