「宿泊棟の裏の部分も、塗装終わったから」と小屋に上がっていたゴローさんから連絡がありました。これで一通り、主だった場所は塗ったかな。
小屋の丸太壁、トタン屋根、トイレ、管理小屋の屋根と壁、時間を見つけては少しずつ塗ってきました。
ハシゴや塗料を用意して塗り始めたところへお客様がおいでになり「すみません、ちょっと待ってください」とお願いしたことも。
強風雨、紫外線など平地以上に自然の影響を受けやすい山小屋。絶えず目配りをして不良箇所があればその都度直してきました。
それで、数年前の写真と見比べてみました。テレビの『劇的ビフォー、アフター』のように。
2013年、isiが小屋に入るようになった頃の小屋と現在の小屋の色の違い。ウーム・・・・きれいになった。きっと外見だけでなく、小屋の中身も変わってきていると思う。細かいところでは本当にいろいろと変わってきた。そして「なんだか、小屋がきれいになりましたねえ」とお客様から声を掛けていただくと、そりゃあもう嬉しいの何のって。
*塗料や資材など春の小屋開けの頃、お客様に背負っていただき、そのおかげで小屋の修繕も進んでいます。改めて皆さんありがとうございます。
*塗って3年目の宿泊棟の屋根は早くも部分的に錆が出始めている。これは夏の作業かな。
*関東甲信地方が「つゆいり」したそうです。雪が少なく、夏の水枯れを心配しています。降るときには一生懸命降ってもらわないと。小屋の周りの笹や苔などもパサパサ。山全体が乾いているように感じます。でも雁坂小屋の水は、源泉かけ流しだから、「節水」ができない。願いがかなうならば平日たっぷり降って金曜頃から数日はからっと晴れるように。
*梅雨時でも朝方くっきりと晴れて遠くの山並みを眺める事ができたりすることもあります。去年の6月22日のブログに載せた夜景スポットからの眺め。大気中の汚れなどがきれいになるのですかね。皆さんのおいでをお待ちしています。
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【連絡先】 〒369-1901 秩父市大滝3423 山中 五郎
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