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昔の地形図には、雁坂峠に2082mの標高が記入されています。つまり、2082mは地形図を作製した陸地測量部(現・
飯野頼治さんの「山村と峠道」(エンタプライズ)という本に
現在の峠は、昭和三十四年の台風による被害のため、
と書かれています。
昭和三十四年の台風とは恐らく伊勢湾台風のことと思われます。
清水武甲さんの本などに伊勢湾台風で雁坂峠秩父側の原生林が壊滅
以上、ご参考までに。
今度、雁坂峠に行ったら、
というものです。添付された地図には、黒岩の尾根上に小屋の表示も有りません。
加藤さんのメールに有る『今の峠より50メートルほど登った、岩が少し露出している所・・・』は確かにそれらしい場所があります。秩父側に少し岩が切通し状になったようにも見えます。峠にに登った時に、今の場所よりちょっと上がって見てみませんか。加藤様、貴重な情報を有難うございました。また雁坂にお越しください。