今年も残り1週間になりました。
峠や小屋の雪の状態などの問い合わせをいただきますので、わかる範囲で載せておきます。
雁坂周辺の山小屋情報を、ネット上で集めました。参考にしてください。
甲武信ヶ岳の北爪さんのブログによると、22日23日の荷揚げの時の様子で、毛木平で積雪20cm 気温-8℃ 源流標柱付近で40cm 吹き溜まりでは太ももまであったようです。甲武信小屋で60~70cm 気温-14℃との事でした。縦走を考えている方は輪かんじきやスノーシューが必要・・・・との事でした。
詳しくは北爪さんのブログを。 http://zumezume.naturum.ne.jp/
笠取小屋の登山口作場平で21日に、4WDのタイヤが半分埋まるくらい。小屋で40~50cm位との写真と書き込みがありました。 http://kasatorikoya.com/bbs/
雲取小屋周辺では50cm位。最低気温-9,9℃(24日)http://www1.ocn.ne.jp/~kumotori/kumo_hp_2.htm
雁坂小屋では14日にお泊りになったお客様のヤマレコ情報で気温は-12℃。
この時はまだ雪はさほど深くありませんでしたが、そのあと19日に降り黒岩コース登山口では25cmになりました。小屋や峠付近はどのくらいになったでしょうか。
冷え込みが強く、日中でも氷点下のことが多く雪は解けないと思いますので、積雪や厳しい冷え込みに十分備えた装備で上がってください。
秩父往還と縦走路が交わる場所にある雁坂峠、標高2082m。針ノ木峠、三伏峠と共に日本三大峠の一つ。埼玉側へ10分下ると青い屋根の雁坂小屋(標高1955m)が有ります。“昔ながらの静かな山小屋”です。 スマホの方はウェブバージョンでもご覧ください。
2013年12月25日水曜日
2013年12月20日金曜日
雁坂峠を縄文人が歩いた??
左の解説の 部分を拡大 |
そして、「縄文中期の遺物や中世の古銭類も・・・・」と言う記述に目が止まりました。(右の部分的拡大写真の所)
これって『雁坂峠を縄文人が歩いたってこと?』
いや待てよ、秩父往還の歴史とあるし・・・・峠とは限定していない?
そこで探してみると、いくつか面白い記述が見つかりました。
峠の下を通る「雁坂トンネルの公式サイト」には 【峠より出土した遺物より、縄文人が雁坂峠を越えて行き来したと考えられる。】と出てきました。
http://www.fruits.ne.jp/~karisaka/kaisakapass_history.html
また、大滝道の駅にある「大滝歴史民俗資料館」には次のような記述が有りました。② 秩父往還……雁坂峠は日本三大峠の一つに数えられ、その頂からは縄文時代の石器や峠越の安全を神様に祈願した古銭類が出土しおり、その古さを物語っています。 http://www.city.chichibu.lg.jp/menu4522.html
更に、「やさしいみんなの秩父学」という秩父検定公式テキストの67ページには「峠の歴史は古く、峠付近からは縄文時代の遺跡や古銭類も発見されている。」と。
この他にも秩父の峠や歴史を記した本から、同じような表現が見つかりました。
これはやっぱり雁坂峠を縄文時代の人も歩いていたということか。
そう考えると、峠に立って風にふかれる時の心持も変わってきます。
発見された物がどの様なものか見たい。どこに行けば見ることができるのかな。
(次回以降に続く)
*19日の降雪で峠や小屋の付近はかなり降ったものと思われます。 19日木曜日の午前、川又で12cm 黒岩コース登山口で25cmありました。
冷え込みも厳しくなって、14日にお泊りになった方のヤマレコ情報では-12℃まで下がったようです。入山される方はアイゼンをお忘れなく。
2013年12月8日日曜日
幻の映画デビュー
『春を背負って』の映画化!!!
撮影順調。来年6月全国公開!!!
えー、奥秩父の山々が映画になるのか? と、喜んだのもつかの間。
舞台が北アルプスの立山。なんで、立山なんだ。 梓ではなくて薫小屋だって??
奥秩父は???。
奥秩父は映画(絵)にならない?? ゥ ン?
この物語は、北アルプスでもなく八ヶ岳でもなく、奥秩父だからこその味わいがあると思っていたのですが。
「春を背負って」の中にも、次のようなゴロさんの言葉が出てきてるだけに、何か残念な気分です。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
美由紀が張り切った声を上げる。
「ヘリで荷揚げするなんて、北アルプスの山小屋みたいじやない。梓小屋もいよいよ新時代に突入だね。」
ゴロさんはさっそく突っ込みを入れる。
「北アルプスが格上のようなことを言うなよ。うちはたかだか五、六十人で満杯の狭苦しい山小屋で、見た目も貧相だし、しゃれた設備があるわけでもない。しかしそういう小屋にもブライドってものがある。奥秩父のような地味で野暮ったい山に好きこのんで足を運んでくれる客がいるわけで、そんな人たちを心を込めてもてなす仕事は、伊達や酔狂でできるもんじやない。」
撮影順調。来年6月全国公開!!!
えー、奥秩父の山々が映画になるのか? と、喜んだのもつかの間。
舞台が北アルプスの立山。なんで、立山なんだ。 梓ではなくて薫小屋だって??
奥秩父は???。
奥秩父は映画(絵)にならない?? ゥ ン?
この物語は、北アルプスでもなく八ヶ岳でもなく、奥秩父だからこその味わいがあると思っていたのですが。
「春を背負って」の中にも、次のようなゴロさんの言葉が出てきてるだけに、何か残念な気分です。
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美由紀が張り切った声を上げる。
「ヘリで荷揚げするなんて、北アルプスの山小屋みたいじやない。梓小屋もいよいよ新時代に突入だね。」
ゴロさんはさっそく突っ込みを入れる。
「北アルプスが格上のようなことを言うなよ。うちはたかだか五、六十人で満杯の狭苦しい山小屋で、見た目も貧相だし、しゃれた設備があるわけでもない。しかしそういう小屋にもブライドってものがある。奥秩父のような地味で野暮ったい山に好きこのんで足を運んでくれる客がいるわけで、そんな人たちを心を込めてもてなす仕事は、伊達や酔狂でできるもんじやない。」
「わからないでもないけど、そういう言い方されるとかえってプライドが傷つくよ。もう少し気の利いた表現があるんじやないの。」
「たとえばどういう表現だよ」
「素朴な味わいを残すアットホームな山小屋とか、心に沁みる深山の魅力とか」
「なかなかうまい文句をひねり出すじやないか。さすがに元なんとかデザイナーだな」
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
*映画の事は『春を背負って』で検索をすると、本よりも先に出てきます。
2013年12月5日木曜日
セイちゃんのお勧め 「梓小屋」
小屋閉めの日。テントのお二人。他県からと覚えていたので、「奥秩父にはよく登るんですか」とお聞きしました。「これが2回目。最初は雪が残る甲武信から大弛まで歩きました。富士山がきれいでしたよ。」との事。甲武信から大弛までの道は、距離が長く、他と比べ歩く人も少ないコース。「雪が残っていると余計に大変だったでしょう。」と話した後、「梓小屋」のご紹介をしました。
『梓小屋』という山小屋をご存知ですか? 梓小屋と言うと、長野県の松本方面、北アルプスにある小屋のようにも感じますが。その小屋は甲武信ヶ岳と国師ヶ岳を結ぶ稜線の、ほぼ中間から長野側に少し下った沢の源頭にあります。千曲川支流、梓川の谷の上部に位置するので梓小屋と名付けられました。周囲には見事なシャクナゲの群落があり、小屋主はまだ若い長嶺亨さん。スタッフは経験豊富なゴロさんこと多田悟郎さんと、若い高沢美由紀さんの3人。
と、書いていくと本当にこの小屋が存在しそうです。実は笹本稜平さんの『春を背負って』 (文藝春秋) という小説です。昨年2月、日曜の夜。NHKラジオ「新日曜名作座」を聞いていたセイちゃんが、「ウン?、これはいい」と興味を持ち、NHKに問いあわせて本を取り寄せたそうです。
『面白いよ、読んでみなよ』と渡された本には甲武信ヶ岳から大弛小屋辺りまでの地図のコピーが添えられていました。話に出てくる地形の描写などを「この辺りかな?」と地図に重ねて読み、自分が歩いた時の記憶も重ねると楽しさが膨らみます。
規模も置かれている環境も雁坂などと同じ小さな山小屋を舞台にしたお話し。北アルプスのような派手さは無いけれど、奥秩父の山と谷の良さを感じて、「昔ながらの」が枕詞につく雁坂小屋に足を運んでくれるお客様との触れ合いも重なってきます。読み進めるうちに心がほわーと優しくなってきます。「春になったら、また山に行きたい」と思いますよ。
雁坂小屋スタッフ「セイちゃん」お勧めの一冊です。
もちろん小屋にも置いてありますよ。
ちなみに、雁坂小屋のオーナーはゴローさんです。
それから前回の話で、LArcさんに『小屋閉めの作業お疲れ様です。』の言葉と合わせてバナナをいっぱいいただきました。3日前に背負い上げたバナナはすでに寒さのため皮が真っ黒になっていました。LArcさん、どうもごちそうさまでした。
『梓小屋』という山小屋をご存知ですか? 梓小屋と言うと、長野県の松本方面、北アルプスにある小屋のようにも感じますが。その小屋は甲武信ヶ岳と国師ヶ岳を結ぶ稜線の、ほぼ中間から長野側に少し下った沢の源頭にあります。千曲川支流、梓川の谷の上部に位置するので梓小屋と名付けられました。周囲には見事なシャクナゲの群落があり、小屋主はまだ若い長嶺亨さん。スタッフは経験豊富なゴロさんこと多田悟郎さんと、若い高沢美由紀さんの3人。
と、書いていくと本当にこの小屋が存在しそうです。実は笹本稜平さんの『春を背負って』 (文藝春秋) という小説です。昨年2月、日曜の夜。NHKラジオ「新日曜名作座」を聞いていたセイちゃんが、「ウン?、これはいい」と興味を持ち、NHKに問いあわせて本を取り寄せたそうです。
『面白いよ、読んでみなよ』と渡された本には甲武信ヶ岳から大弛小屋辺りまでの地図のコピーが添えられていました。話に出てくる地形の描写などを「この辺りかな?」と地図に重ねて読み、自分が歩いた時の記憶も重ねると楽しさが膨らみます。
文藝春秋 |
雁坂小屋スタッフ「セイちゃん」お勧めの一冊です。
もちろん小屋にも置いてありますよ。
ちなみに、雁坂小屋のオーナーはゴローさんです。
それから前回の話で、LArcさんに『小屋閉めの作業お疲れ様です。』の言葉と合わせてバナナをいっぱいいただきました。3日前に背負い上げたバナナはすでに寒さのため皮が真っ黒になっていました。LArcさん、どうもごちそうさまでした。
2013年11月30日土曜日
ようこそおいでくださいました
小屋じまいの作業も一段落した23日(土)の午後の事。
まさか?、エー 本当に?。 ブログを見ていてくれるんだ。 本当に見にきちゃったよ。 どうしよう。 びっくり―。 いやー、うれしい。
と、セイちゃんと顔を見合わせながら早速台所へご案内。小屋の中に有るのでまだ凍ってはいませんでしたが、実際のドラム缶を見ていただきました。暗い台所でしたが写真も撮っていただきました。更に8月31日に書いた、松田さんの『駆け出し小屋番 管理日誌』も読みたいのですがとのこと。どうぞ、どうぞ。大歓迎です。
テントに戻られてからしばらく過ぎた夕刻、小屋の方においでになりいろいろお話をさせていただきました。なんと今年になって3度も雁坂においで頂いたとか。有難うございます。
この辺りの様子は、アルコールもまわっていて、定かに記憶していない部分だらけ。お客様(LArcさん)がヤマレコに詳しく書いていただきましたのでそちらを見ていただくといいかな。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-374926.html
*写真は翌日明るくなってから、ドラム缶の上から覗き込んで撮りました。水が1mくらい入っています。また横から見ると、最後はこんな感じになりますという見本に、雁坂に登る突出コースの途中に有る『樺避難小屋』の外に有ったドラム缶を撮りました。
次回は、やはりこの日にテントでお泊まりいただいたお客様との、話の中で出てきたセイちゃんのお勧めの一冊のご紹介です。
また、LArcさんとのお話の中で、「背負子とか鉈とか・・・山小屋の道具についても」などとリクエストもいただきましたので話題にして、この冬を乗り切っていきますね。
上からのぞきこむと |
この日一番のお客様がおいでになりました。
お話しをすると、「テントで・・・・」に続いて「ブログに出ていたドラム缶を見たいのですが・・・・・」と。まさか?、エー 本当に?。 ブログを見ていてくれるんだ。 本当に見にきちゃったよ。 どうしよう。 びっくり―。 いやー、うれしい。
と、セイちゃんと顔を見合わせながら早速台所へご案内。小屋の中に有るのでまだ凍ってはいませんでしたが、実際のドラム缶を見ていただきました。暗い台所でしたが写真も撮っていただきました。更に8月31日に書いた、松田さんの『駆け出し小屋番 管理日誌』も読みたいのですがとのこと。どうぞ、どうぞ。大歓迎です。
逆さにするとこんな感じ |
この辺りの様子は、アルコールもまわっていて、定かに記憶していない部分だらけ。お客様(LArcさん)がヤマレコに詳しく書いていただきましたのでそちらを見ていただくといいかな。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-374926.html
ヤマレコと言うのは「山と渓谷」という山雑誌を発行している出版社が開いているサイト?と言うのであっているでしょうか。どなたでも見る事ができます。ヤマレコを開いてから検索の欄に「雁坂峠」と入れて進むと、雁坂関係の記録を見ることができます。*写真は翌日明るくなってから、ドラム缶の上から覗き込んで撮りました。水が1mくらい入っています。また横から見ると、最後はこんな感じになりますという見本に、雁坂に登る突出コースの途中に有る『樺避難小屋』の外に有ったドラム缶を撮りました。
次回は、やはりこの日にテントでお泊まりいただいたお客様との、話の中で出てきたセイちゃんのお勧めの一冊のご紹介です。
また、LArcさんとのお話の中で、「背負子とか鉈とか・・・山小屋の道具についても」などとリクエストもいただきましたので話題にして、この冬を乗り切っていきますね。
2013年11月26日火曜日
小屋閉め
一つ一つにお湯をかけ 溶かして「開」にしていきました |
トヨの先から糸の ように流れる水 |
水は突出コースを70mほど行った場所に半ドラムを設置し汲めるようになっています。水量が少なく凍結すると使えなくなります。小屋に案内を出してありますが、更に先に行った場所でも汲むことができます。道はすでに雪が残り夕方や朝は凍結しておりますので、くれぐれも足元に注意してご利用ください。
*雪は黒岩コースは展望台辺りから、突出コースは樺小屋辺りからありました。更に25日の雨が雪になっている可能性が有ります。アイゼンなどの装備をお忘れなくお願いいたします。今後は雲取山荘のHPや甲武信小屋の北爪さんのブログなども参考に見ていただくと、雪の状況がわかるかと思います。
*凍った石の上で滑ったり、落ち葉の上の雪を踏み抜いて転倒するなどの事故も起こっています。足元を確かめて歩いてください。・・・・と、書いて思い出しました。先日の下山の時は、足元ばかり見て歩いていて、雪の重みで下がっていた枝に帽子とメガネをぶつけてとばし、危うくメガネを壊すところでした。くれぐれもご注意を。
*雁坂小屋は冬季閉鎖になりますが、宿泊棟の一部を開放して有ります。火の元や清掃に気をつけてご利用ください。
*前回のドラム缶を見に来てくださったお客さまもいらっしゃいました。有難うございます。次回その様子など書きます。
2013年11月16日土曜日
おかげさまで
仕組みがよく解らないで書くのですが、このブログを始めた8月ころは「雁坂峠、奥秩父、雁坂小屋」などと検索の欄に入れても、なかなか出てこなくて、3枚目とか4枚目でやっと今のブログが出てくる状態でした。
それで小屋においでになった客様には紙片に「http://karisakakoya.blogspot.jp/」のアドレスを添えてブログのご紹介をしていました。
峠でお目にかかったお客様にもアドレスが伝えられず、「奥秩父、雁坂峠、雁坂小屋で検索してください」とお願いすると、『ずいぶん長いですね』と言われていました。
それが、このごろは「雁坂小屋」と入れて検索すると、割りとはやめに出てくるようになりました。
雲取山荘さんのリンクの部分にも載せて紹介していただき、見る方が増えたと思います。
また小屋をご利用いただいたお客さまからも「この切り株が、夜景を見る切り株ですね」などとお声がけ頂くようになり、見ていただける方が多くなってきたからでしょうか、検索で見つかりやすくなりました。ありがたいことです。
それで今回タイトルを『雁坂峠(雁坂小屋公式ブログ)』と変えました。これからもよろしくお願いいたします。
来週は最後なので水の始末などするため、20日頃から小屋に上がります。
*10月14日に書き、右の部分に載せていた夜景の写真です。左はじが両神山ですので、地図で確かめると高崎、前橋から本庄まであたりの夜景のようです。
それから、秩父方面の夜景は見たことあると書きましたが、昔見たのもこの景色かもしれません。
2013年11月13日水曜日
冬支度・水(スチールドラムのようになるドラム缶)
寒くなりました。今年の営業もあと十日あまりで終わりになります。
厳しい冬にむけていろいろ備えますが、水の確保も大事な仕事。
大晦日の分と、4月になって再び小屋開けの時に使う水の確保をしておきます。
流し場と風呂場には、200リットルのドラム缶が有り、そこに水をいっぱいに張っておきます。
春、すっかり凍りついた後の、徐々に溶けだす水をヤカンや鍋に汲み、お湯にしてしばらくの間つかいます。小屋開けの時、水源から小屋まで水を呼んでくるのがひと仕事なのです。
ところで、このドラム缶は全体が凍りついた時に体積が増え、その圧力は底板にも加わります。厚い底板ですが、徐々に下に向かってぷっくりと膨らんできます。200リットル入った重さを持ち上げて、鉄板を押し下げる相当な圧力です。スチールドラムとかスチールパンと呼ばれる中南米の楽器がありますが、内側から見るとそれに似た感じ。何年も繰り返して使っていると、まるで起き上がり小法師のようにゆらゆらしするドラム缶になります。
寒いですが見に来ますか?24日で小屋を締めますので、23日(土)が狙い目です。スタッフ総出でお迎えいたしますよ。
厳しい冬にむけていろいろ備えますが、水の確保も大事な仕事。
大晦日の分と、4月になって再び小屋開けの時に使う水の確保をしておきます。
流し場と風呂場には、200リットルのドラム缶が有り、そこに水をいっぱいに張っておきます。
春、すっかり凍りついた後の、徐々に溶けだす水をヤカンや鍋に汲み、お湯にしてしばらくの間つかいます。小屋開けの時、水源から小屋まで水を呼んでくるのがひと仕事なのです。
ところで、このドラム缶は全体が凍りついた時に体積が増え、その圧力は底板にも加わります。厚い底板ですが、徐々に下に向かってぷっくりと膨らんできます。200リットル入った重さを持ち上げて、鉄板を押し下げる相当な圧力です。スチールドラムとかスチールパンと呼ばれる中南米の楽器がありますが、内側から見るとそれに似た感じ。何年も繰り返して使っていると、まるで起き上がり小法師のようにゆらゆらしするドラム缶になります。
寒いですが見に来ますか?24日で小屋を締めますので、23日(土)が狙い目です。スタッフ総出でお迎えいたしますよ。
2013年11月9日土曜日
続・雁坂峠の標高、その後 【9,22と10,26を受けて】
新しくなった道標から始まった、『雁坂峠の標高、その後』の続編です。 加藤様のメールを参考にして、改めて峠の上を見てきました。これまで、何度となく歩いていても、意識して見るとまた違った景色になりました。 【上の写真】 今の峠の位置で腕時計の簡易高度計を2070mにセットし、赤矢印の場所から甲武信ヶ岳方向に登っていきますと、白の矢印付近がちょうど2082m。ここが、以前の峠かな? 【中の写真】 横から見ると峠と思われる場所が切り通し状になっています。岩盤の部分で、自然に風化してできたのとは明らかに違います。 【下の写真】 笹におおわれていますが、秩父側に20mほど、道が続いているのがわかります。(赤の線)この先は、・・・・・・わかりません。
昔から雁坂小屋に関わっているモリさんにききましたら、「あ、そうだよ、今の巻道は後からつけたものだ」と、あっさり答えが返ってきました。そうか、もっと早くモリさんに聞けばよかった。
この場所から数m下がった所には2~3畳ほどの平らな部分がありました。ひょっとして、ここが武田の頃の『のろし台』なのかなな・・・・と勝手な想像をして楽しんできました。
ところで、雁坂峠の標高は何mとするのか。もうこの部分になると、私には判断はできません。
*若いころは、何時間で登ったとか、いくつ峰を踏んだとか・・・・そういう事を気にしながら、ただただ歩いてきました。このごろは、速さが無くなった代わりに、足元にも目がいくようになり、鼻や耳や体全体を使って楽しめるようになってきました。他にも峠周辺で見落としている事が有るかもしれないと思いながら、ゆっくり歩いています。
昔から雁坂小屋に関わっているモリさんにききましたら、「あ、そうだよ、今の巻道は後からつけたものだ」と、あっさり答えが返ってきました。そうか、もっと早くモリさんに聞けばよかった。
この場所から数m下がった所には2~3畳ほどの平らな部分がありました。ひょっとして、ここが武田の頃の『のろし台』なのかなな・・・・と勝手な想像をして楽しんできました。
ところで、雁坂峠の標高は何mとするのか。もうこの部分になると、私には判断はできません。
*若いころは、何時間で登ったとか、いくつ峰を踏んだとか・・・・そういう事を気にしながら、ただただ歩いてきました。このごろは、速さが無くなった代わりに、足元にも目がいくようになり、鼻や耳や体全体を使って楽しめるようになってきました。他にも峠周辺で見落としている事が有るかもしれないと思いながら、ゆっくり歩いています。
2013年11月4日月曜日
奥山に 紅葉踏みわけ・・・・・・
文字で表すのは難しいのですが。
短く、勢いよく、高い声で「ヒィュッッ!」。車の警笛のような声。
何の鳴き声かわかりますか。夏場は夕方などに小屋の周りでもよく聞くことができる鹿の鳴き声です。警戒の声でしょうか。
この間、小屋に上がると、
「ヒィ~~~~~ュ~~~~~~~~~~ッ」 と、長~~~~~く、
辺りに響きわたる声が、山のあちら、こちらから聞こえてきました。雄鹿が雌鹿を呼ぶ鳴き声です。
小屋の周りの紅葉は終わりになってきました。でも、まだしばらくの間、この鳴き声は楽しむことができそうです。陽が傾きはじめる頃に聞くと、なんとも、もの悲しさを含んだ鳴き声に感じられます。
でも、「あら、すてき。かわいい。」なんて言っていられないのが現実。
写真のように木肌をむかれた樹木があちこちに見られます。(サルスベリでは有りません) 高山植物も芽が出たそばからムシャ、ムシャ。
そのせいで、峠を飾ってきた夏のお花畑も見られなくなってしまいました。皮をはがされた樹はやがて枯れてしまいます。困っています。
*実際の鳴き声は You Tube などで聞いてみてください。
本物の雄鹿の声を聞くなら、雁坂へどうぞおいで下さい。
奥山に紅葉ふみわけなく鹿のこゑきく時ぞ秋はかなしき
猿丸大夫
短く、勢いよく、高い声で「ヒィュッッ!」。車の警笛のような声。
何の鳴き声かわかりますか。夏場は夕方などに小屋の周りでもよく聞くことができる鹿の鳴き声です。警戒の声でしょうか。
この間、小屋に上がると、
「ヒィ~~~~~ュ~~~~~~~~~~ッ」 と、長~~~~~く、
辺りに響きわたる声が、山のあちら、こちらから聞こえてきました。雄鹿が雌鹿を呼ぶ鳴き声です。
小屋の周りの紅葉は終わりになってきました。でも、まだしばらくの間、この鳴き声は楽しむことができそうです。陽が傾きはじめる頃に聞くと、なんとも、もの悲しさを含んだ鳴き声に感じられます。
でも、「あら、すてき。かわいい。」なんて言っていられないのが現実。
写真のように木肌をむかれた樹木があちこちに見られます。(サルスベリでは有りません) 高山植物も芽が出たそばからムシャ、ムシャ。
そのせいで、峠を飾ってきた夏のお花畑も見られなくなってしまいました。皮をはがされた樹はやがて枯れてしまいます。困っています。
*実際の鳴き声は You Tube などで聞いてみてください。
本物の雄鹿の声を聞くなら、雁坂へどうぞおいで下さい。
奥山に紅葉ふみわけなく鹿のこゑきく時ぞ秋はかなしき
猿丸大夫
2013年11月2日土曜日
巡視と倒木処理
葉が落ちて明るくなった山道。木々の間から見える山並み・山のひだの流れを楽しみ、足元の陽に暖められた落葉の匂いとこすれ合う音を楽しむ。
小屋の仕事に、年に数回、登山道の様子を見てまわる『巡視』があります。雁坂小屋は『雁坂嶺』から『雁峠』までの縦走路と、『突出コース』『黒岩コース』が受け持ち。 道標の様子、道や丸木橋、鎖場、岩場の崩壊などの様子、登山道をふさぐ倒木や笹の伸び具合などを見て回ります。台風の後は特に倒木が多くなります。その場ですぐ処理できる物は腰鉈や鋸で片づけます。大物はとりあえず下をくくったり迂回をしていただき、後日チェーンソーで片づけることになります。 長い登山道、常時巡視できるわけではないので、登山中にこれらの事を見かけましたらご一報いただけると助かります。
*水晶山の周辺では、立ち枯れした倒木が他の枯れ木にもたれかかって倒れずにいる状態。いずれ大風が吹くとバタバタと倒れていきそうです。現在は道をふさいではいませんが。
*古礼山の巻道には処理しきれない倒木が有ります。下をくぐる際は注意して通ってください。
*紅葉は突出峠から下はまだ楽しめます。
*現在、沢の水量がいつもより多いようです。三富側から登られる方は、沢を渡る場所に注意してください。
*突出コースの丸木橋の改修工事は終わりました。
*水晶山の周辺では、立ち枯れした倒木が他の枯れ木にもたれかかって倒れずにいる状態。いずれ大風が吹くとバタバタと倒れていきそうです。現在は道をふさいではいませんが。
*古礼山の巻道には処理しきれない倒木が有ります。下をくぐる際は注意して通ってください。
*紅葉は突出峠から下はまだ楽しめます。
*現在、沢の水量がいつもより多いようです。三富側から登られる方は、沢を渡る場所に注意してください。
*突出コースの丸木橋の改修工事は終わりました。
2013年10月26日土曜日
雁坂峠の標高、その後
お客様でブログも見ていただいている加藤様から、峠の標高について、次のようなメールをいただきました。
以前、ブログにて雁坂峠の標高についての話題がありましたが、 私も先日峠に登った際に道標を見て?? と思い独自に調べてみました。
昔の地形図には、雁坂峠に2082mの標高が記入されています。つまり、2082mは地形図を作製した陸地測量部(現・ 国土地理院)によって測量した標高というわけです。ただし、この当時と現在の峠の位置は違っているらしく・・・
飯野頼治さんの「山村と峠道」(エンタプライズ)という本に
現在の峠は、昭和三十四年の台風による被害のため、 新たにつけかえられたものである。旧峠は、雁坂嶺方面に尾根を五〇メートルほど登った、 岩が少し露出している所にあった。以前は、孫四郎峠より雁坂小屋を経ずに、 直接この旧峠に来ていた道があった。
と書かれています。
昭和三十四年の台風とは恐らく伊勢湾台風のことと思われます。
清水武甲さんの本などに伊勢湾台風で雁坂峠秩父側の原生林が壊滅 的被害にあったことが書かれていたので、 それが原因で道を付け替えたと考えられま す。
以上、ご参考までに。
今度、雁坂峠に行ったら、 この記述の、もともとの峠の位置を特定できればと思っています。
というものです。添付された地図には、黒岩の尾根上に小屋の表示も有りません。
加藤さんのメールに有る『今の峠より50メートルほど登った、岩が少し露出している所・・・』は確かにそれらしい場所があります。秩父側に少し岩が切通し状になったようにも見えます。峠にに登った時に、今の場所よりちょっと上がって見てみませんか。加藤様、貴重な情報を有難うございました。また雁坂にお越しください。
地図をクリックすると大きくなります |
昔の地形図には、雁坂峠に2082mの標高が記入されています。つまり、2082mは地形図を作製した陸地測量部(現・
飯野頼治さんの「山村と峠道」(エンタプライズ)という本に
現在の峠は、昭和三十四年の台風による被害のため、
と書かれています。
昭和三十四年の台風とは恐らく伊勢湾台風のことと思われます。
清水武甲さんの本などに伊勢湾台風で雁坂峠秩父側の原生林が壊滅
以上、ご参考までに。
今度、雁坂峠に行ったら、
というものです。添付された地図には、黒岩の尾根上に小屋の表示も有りません。
加藤さんのメールに有る『今の峠より50メートルほど登った、岩が少し露出している所・・・』は確かにそれらしい場所があります。秩父側に少し岩が切通し状になったようにも見えます。峠にに登った時に、今の場所よりちょっと上がって見てみませんか。加藤様、貴重な情報を有難うございました。また雁坂にお越しください。
2013年10月20日日曜日
雁道場(がんどうば)の道標
川又から雁坂峠に向かう『突出コース』。 登山道に入って一時間半くらい歩くと『雁道場』という場所につきます。 それまでの急坂から、ちょっと平らになりホッとする場所です。
『雁道場』・・・・古老の話によると、秋になり雁の群れが南へ渡るとき、山を越す前に一休みする場所らしいのです。 ここから、雁坂峠や雁峠を超え、山梨方面へ。 さらに大菩薩の南の雁ガ腹摺山などの方向に飛んで行くのでしょうか。 (地図によって、岩道場としている物も有ります。) この先で黒文字橋からの道と合流します。
ところで、ここの道標、すごいでしょう。
左は数年前の写真。 これだって相当な物だけれど、つい最近 ついに、
ここまで かじってしまった。 防腐処理してある材木を使っているので、自分と違う臭いに、熊は自分の縄張りを侵されたと思って攻撃するようです。・・・・熊に直接、聞いたわけではありませんが。 この方面に詳しい人の話です。
『雁道場』・・・・古老の話によると、秋になり雁の群れが南へ渡るとき、山を越す前に一休みする場所らしいのです。 ここから、雁坂峠や雁峠を超え、山梨方面へ。 さらに大菩薩の南の雁ガ腹摺山などの方向に飛んで行くのでしょうか。 (地図によって、岩道場としている物も有ります。) この先で黒文字橋からの道と合流します。
ところで、ここの道標、すごいでしょう。
左は数年前の写真。 これだって相当な物だけれど、つい最近 ついに、
2013年10月14日月曜日
夜景
切り株のところで眺める |
夕暮れが早くなり、空気が乾燥し、澄み渡る頃。木の葉が落ちて見通しが良くなる、これからの夜にぴったりのお話。
小屋から峠へ上がるところに、大きな案内地図板があります。
左に進むと水晶山、古礼山、笠取方面への道。右に進むと雁坂峠へ。この分岐のすぐ右側に古い切り株があります。
晴れた夜、ここに立ちテント場の方向を眺めます。テント場の左の林の脇に夜景が見えるのだそうです。前橋・高崎の夜景だとか。
これまで秩父方面の夜景は見たことがありますが、前橋方向はまだ。今度上がった時、確かめてきます。みごと写真に収められたら、またご紹介します。また、星空もうまくいったら楽しみます。
小屋に居るオーナーからの連絡で、「連休中は晴天に恵まれ、朝の気温も7度くらいだった」とのこと。水も順調に出ているようです。小屋・テント場をご利用いただきましたお客様、ありがとうございました。今週から突出コースにある〝丸太の橋”の改修工事が始まります。
2013年10月5日土曜日
至福の時を過ごす
. 山でゆっくり過ごす幸せな時。日の出と共に赤く色付く雲海。目の前を流れる霧。明日の晴天を約束する夕暮れ。紺から黒へと変わっていく山影。真夜中の星空。 これらを楽しみたいと思ったら、その場所、その時に身を置かなくては。味わいたい方、ぜひ小屋に泊まってみて下さい。尾根に有る開放的なテント場での泊りも格別。テントの上がプラネタリウム。日帰りでは味わえない山の良さがたくさんあります。一杯飲めるのも小屋泊まりならでは。
でも、秋のこの時期には、昼間にもお勧めの場所があります。
秩父側(川又)から雁坂へ登る、「黒岩コース」「突出コース」。そのどちらも、鬱蒼とした林の中を歩きますが、小屋まであとわずかになった辺りに、「黒岩」「地蔵岩」の展望台が有ります。空気の澄んだ今の時期は、特に青く連なる稜線や、地元の集落などをくっきりと見ることができます。更に今だけの良さは岩に腰を下ろすとわかります。陽の光で温まった岩の熱がお尻に伝わり、その暖かさ・心地良さは、しばし時を忘れます。どちらの岩場も登山道からは5分もあれば上がれます。カキコミに「道が解りにくい」とありましたので、改めてマーキングしました。秋晴れの今の時期ならではの、お勧めの場所です。日暮は早くなっています。小屋には3時半ころには着くよう、楽しんだ後おいでください。
でも、秋のこの時期には、昼間にもお勧めの場所があります。
黒岩の上、セイちゃんイシさんアサノさん |
地蔵岩とバックは雁坂嶺 |
2013年9月30日月曜日
「あまのあき」から「やまのあき」へ
どこまでも秋の空気 |
空気が澄み、遠くまで景色を堪能できます。小屋の周りや峠も秋の空気に包まれています。
日中は暖かく快適ですが、3時を過ぎると急に冷え込んできます。日の暮れるのが早くなっています。日帰りの方もライトをお忘れなく。
また、朝は5度まで下がりました。小屋泊まり、テント泊の方は、ポケットカイロもお忘れなく。
水はたっぷり出ています。でも、取水口に落ち葉が詰まってしまい、小屋番は落ち葉と戦っています。
それから、前回お知らせした、峠の標高ですが、「地図の等高線から2070mとした」とのお返事をいただきました。 改めて見てみると、国土地理院の地図やガイドブック、その関連の地図などには、標高の記載は有りませんでした。ただ昔から2082mと言われてきています。なので、このブログでは2082mで行きます。12mの差、うーむ、ビル3階分かな。
*写真をクリックすると大きな画面で見ることができます。
2013年9月22日日曜日
2013年9月13日金曜日
雁坂峠周辺の環境美化清掃事業
9月12~13日にかけて、「特定非営利活動法人 森」のみなさんによる、峠および雁坂嶺までの清掃活動が行われました。これは「平成25年度グリーンワーカー事業 秩父多摩甲斐国立公園 雁坂峠周辺環境美化清掃事業」です。当日は環境省、奥多摩自然保護官事務所の職員の方、埼玉県、 秩父環境管理事務所の職員の方々も参加され、多くのみなさんの力で清掃活動が行われました。また清掃と合わせて、読みにくくなっていた道標も、新しいものに付け替えられました。新しい道標は写真のようなイラストや英語表記も含めた、より細かくわかりやすいものになりました。
☆小屋までたっぷり水がきています。また小屋周辺のナナカマドの実や葉が、少し赤みをおびてきました。秋が近づいています。黒岩コースの登山道では、「久保」と呼ばれる谷筋の場所でトリカブトの花が見られます。紫色に混じり、白花も咲いています。
これまでの物 |
2013年9月8日日曜日
小屋まで水が来ました!!!
2013年9月7日土曜日
2013年9月2日月曜日
登山道下の水場の様子 9.2
2013年8月31日土曜日
雁坂小屋に暮らして
2013年8月25日日曜日
まだ、水が出ません8.25
その後、雁坂峠付近にも降水があり、水源の復活を期待しておりましたが、まだ出てきません。山が乾燥していて少々降っても木々が吸ってしまうのでしょうか。
小屋から突出コースを少し行った登山道から、降りたところの水場からは汲むことができます。
小屋から突出コースを少し行った登山道から、降りたところの水場からは汲むことができます。
2013年8月24日土曜日
水が枯れてしまいました
今年は各地でゲリラ豪雨のニュースが報じられるなか、雁坂では水源に雨が降らず、8月14日になって水源の水か枯れてしまいました。正確に言うと小屋からおよそ1km離れた豆焼き沢源頭から水を引いているのですが、受水タンクと小屋との高低差10mを利用しております。その受水タンクより上部の湧き出し水が枯れてしまいました。
そのため小屋のわきまで引いてきていたパイプからは水が出ておりません。
小屋から突出コースの方向に少し行き、登山道から降りた場所で汲めるようになっています。
案内をご覧ください。(川又から突出コースを登られる方は、水源の沢を横切ります。そこで汲むこともできます。)
また、状況が変わりましたらお知らせいたします。
そのため小屋のわきまで引いてきていたパイプからは水が出ておりません。
小屋から突出コースの方向に少し行き、登山道から降りた場所で汲めるようになっています。
案内をご覧ください。(川又から突出コースを登られる方は、水源の沢を横切ります。そこで汲むこともできます。)
また、状況が変わりましたらお知らせいたします。
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